無駄博士

なんとなく、今年の冬からロンドン大学で哲学を学んでバチェラーを取ろうと思ってるんだけど、それを友達に言ったら「You will be Dr.Useless」って言われて、無駄博士ってめちゃくちゃいいなあと思った。無駄を学問にして博士になろう。それが果たして現在最終学歴高卒(最終兵器彼女みたいだね)の私に可能なのかよくわからないけれど、まあ、人生ある程度のことは諦めなきゃ叶うでしょ。

わたしの人生はすべて響きからはじまっている。「無駄づくり」が最たる例なんだけど、「無駄づくり」って言葉の響きにしっくりきて、そこから今まで活動を続けてきた。派生してオリジナルグッズを作る「無駄ゴスティーニ」というブランドもそうだ。居酒屋で酒を飲んだあと帰り道にふと思いついた言葉で、ずっとそれを大切にしている。

だからピンときた言葉は大切にして、そこからいっぱい想像を膨らませてみる。その言葉にしっくりくる自分を妄想して、わくわくしたりしている。無駄をたくさん作って無駄について知り尽くしている博士がいる世界を自分の手で作れたらいいな。

その前にロンドン大学(通信課程、めっちゃ学費が安い)に入学するにはある程度の英語のスキルが当たり前に必要で、それを証明するためにまずは英語の試験を受けなきゃいけなくて、今の英語レベルじゃとうてい無理なので、頑張って勉強しなきゃで、ビール飲みながらNetflixを見つつブログを書いている場合じゃないのよね。いつになったら無駄博士になれるのかな。みんなたまに思い出してエールを送ってね。